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《新商品発売のお知らせ・FEUERHAND・Petromax》

FEUERHAND・Petromaxファンの皆さま、大変お待たせいたしました🥰
2ブランドから新商品の焚火台を発売いたします~!👏👏👏

まずは「FEUERHAND」からは焚火台「タイロピット」です。

タイロピットは2次燃焼を利用した超強力な燃焼炎を生み出す焚き火台です。

2重構造の筒型設計により内部温度が非常に高温になるので燃料を効率よく燃焼エネルギーに変換する仕組みです。

本体下部の空気孔から取り込んだ空気が暖められ急激な上昇気流を起こすことで炎が噴き出すように燃え上がります。

一気に燃焼するので煙も少なくクリーンで灰の片づけも簡単!

タイロピットは常設での使用をコンセプトにデザインされていますが、キャンプで使ったら目立つこと間違いなし

 

Petromax」からは「ハンギングファイヤーボウル fs-56」。

ハンギングファイヤーボウルは三脚に吊り下げて使用する厚みが3㎜のボウル形状のスチール製のプレートです。

鉄板焼きやバーベキュー、炒めもの等、豪快な野外調理を楽しむことができます。

中央部ではステーキを焼いたりポテトをローストして、外側のエッジ部では調理済みの食材を保温しておくことができます。

ペトロマックスの三脚トライポッドと相性が良く、トライポッドなら素早く吊るすことができ、高さ調整が可能です。 



全国のお店では7
1日(水)から順次発売開始します!
スター商事ネットショップでも本日1日から発売開始します!

ぜひキャンプやBBQでお使いください~🤗🤗🤗

タイロピット

ハンギングファイヤーボウル fs-56

 

 

「&GP」 (6月24日)公開のお知らせ

6月24日公開、『&GP』(https://www.goodspress.jp/news/305318/2/)にて、FEUERHANDの商品が紹介されました。

その中で

ド派手な炎は欧米仕様!? 特大焚き火台でワイルドに楽しもう!

」の記事を書いて頂きました。

タイロピットは2次燃焼を利用した超強力な燃焼炎を生み出す焚き火台です。

2重構造の筒型設計により内部温度が非常に高温になるので燃料を効率よく燃焼エネルギーに変換する仕組みです。

本体下部の空気孔から取り込んだ空気が暖められ急激な上昇気流を起こすことで炎が噴き出すように燃え上がります。

一気に燃焼するので煙も少なくクリーンで灰の片づけも簡単!

タイロピットは常設での使用をコンセプトにデザインされていますが、キャンプで使ったら目立つこと間違いなし

 

「GO OUT WEB」 (6月21日)公開のお知らせ

6月21日公開、『GO OUT WEB』(https://web.goout.jp/gear/152266/)にて、FEUERHANDの商品が紹介されました。

その中で

豪快な炎が楽しめる、フュアハンドの新型焚き火台登場! 直径57cmの大型モデル。

」の記事を書いて頂きました。

タイロピットは2次燃焼を利用した超強力な燃焼炎を生み出す焚き火台です。

2重構造の筒型設計により内部温度が非常に高温になるので燃料を効率よく燃焼エネルギーに変換する仕組みです。

本体下部の空気孔から取り込んだ空気が暖められ急激な上昇気流を起こすことで炎が噴き出すように燃え上がります。

一気に燃焼するので煙も少なくクリーンで灰の片づけも簡単!

タイロピットは常設での使用をコンセプトにデザインされていますが、キャンプで使ったら目立つこと間違いなし

 

「BE-PAL.net」 (6月18日)公開のお知らせ

6月18日公開、『BE-PAL.net』(https://www.bepal.net/gear/fire/101106)にて、FEEURHANDの商品が紹介されました。

その中で

フュアハンドの新作「特大焚き火台」は、二次燃焼で豪快な炎を満喫できる!

」の記事を書いて頂きました。

新発売のタイロピットは2次燃焼を利用した超強力な燃焼炎を生み出す焚き火台です。

2重構造の筒型設計により内部温度が非常に高温になるので燃料を効率よく燃焼エネルギーに変換する仕組みです。

本体下部の空気孔から取り込んだ空気が暖められ急激な上昇気流を起こすことで炎が噴き出すように燃え上がります。

一気に燃焼するので煙も少なくクリーンで灰の片づけも簡単です。

タイロピットは常設での使用をコンセプトにデザインされていますが、キャンプで使ったら目立つこと間違いなし! 

ぜひお時間ある時にご覧下さい!

 

ゴールデンウィーク(4/29~5/6) のショッピングサイト発送業務について

平素は弊社WEBサイト並びにショッピングサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

スター商事ショッピングサイトとにおきまして、

ゴールデンウィーク期間中の休業に伴い4/28(火)午後1時以降~5/6(水)にご注文、ご入金の確認が取れたお客様への発送は、

5/7(木)から順次発送させて頂きます。

尚、休業期間中の商品お問い合わせ等につきましてもメール受付は、随時承っておりますが、回答はおなじく5/7以降からとさせていただきます。

ショッピングサイトをご利用いただくお客様には大変御迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご確認の上ご注文いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【動画あり】世界中で使用でき、寒い冬に活躍する燃料バーナー「NOVA(ノヴァ)」の使い方を一から学ぼう!

 

 野外用に開発されたバーナーには種類がふたつあることをご存知ですか? 専用のガス缶にバーナー本体を取り付けて使うガスバーナーと、化石系燃料のホワイトガソリンや灯油などを燃料に使う燃料バーナーです。

 

 今回紹介する「NOVA(ノヴァ)」は、オプティマスからリリースされている燃料バーナーのハイエンドモデル。燃料にはホワイトガソリンやガソリン、灯油、軽油などが使える汎用性の高さと、弱火から強火まで火力を調整できる優れた性能から、海外の山に挑む登山家や探検家や過酷な環境で活動する軍隊などに愛用されている名機です。

 

 ガスバーナーではなく、あえて燃料バーナーを選ぶメリットのひとつは、燃料が入手しやすいという点にあります。ガスバーナーは専用のガス缶がないと使えませんが、燃料バーナーは燃料さえ手に入ればその必要がありません。さらにもうひとつは、低温下でも一定の火力を保つことができるということ。ガスバーナーは低温下でガス缶が冷えるとタンク内で燃料が気化しにくくなり、結果火力が低下してしまうことがあるのですが、燃料バーナーではその現象が起こりません。気温が零度以下になる冬山でも一定の火力を保つことができるのです。

 

 そんな燃料バーナーのなかでも複数の燃料が使える「NOVA(ノヴァ)」は、バイクで旅をするライダーや、冬もキャンプを楽しむキャンパー、世界中を歩き回るバックパッカーや登山者にもオススメ。陸上自衛隊に採用されるほど優れた耐久性、堅牢性も特徴のひとつです。

 

 ただし、扱いが簡単なガスバーナーとは異なり、やや複雑な手順を覚る必要があるのが燃料バーナーの唯一の難点。燃料バーナーに触れたことがない人は、使い方に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。今回は「NOVA(ノヴァ)」を実際に扱いながら、その使用方法を分かりやすく解説していきます。

 

一から学ぶ! 「NOVA(ノヴァ)」の使用方法

バーナー本体とポンプが収納ケースに入っている

 

 「NOVA(ノヴァ)」を購入すると、バーナー本体と燃料ボトルに取り付けるポンプが付いてきます。燃料ボトル「チャイルドセーフ フューエルボトル」は別売りなので、好みの大きさを入手してください。サイズは、S(300ml)、M(530ml)、L(890ml)、XL(1300ml)の4種類。MとLサイズにはブラックカラーの「タクティカル フューエルボトル」も用意されています。

 

手前の左からS、M、Lサイズ。右奥にあるのがXLサイズ

 

キャップには子供が簡単に開けられないように、セーフティーロック機能が採用されている

 

 準備が整ったら燃料ボトルに燃料を注ぎます。注ぎ口が狭いので100円ショップなどで購入できるジョウゴがあると便利です。

 

 次は燃料ボトルを加圧します。注いだ燃料の量が容量の4分の3以上なら約25回、半分以下なら約40回ポンピングしましょう。終了したら燃料ボトルの注ぎ口にあるON・OFFの表示を確認して、ONが上を向くように地面に置きます。

必要な回数分、丁寧にポンピングする

 

 ポンピングできたら次はプレヒート(予熱)です。このプレヒートが、ガスバーナーしか使ったことがない人がもっとも戸惑うポイントのはず。燃料バーナーは使用前に燃料が通るパイプを熱しないといけません。事前に加熱するこの行程を“プレヒート”と呼び、高温になったパイプに触れることで燃料が蒸発します。その結果ガスが吹き出して火力が調整でき仕組みになっているのです。プレヒートを行わずにバルブを開放すると液体のまま燃料が吹き出し、点火すると火柱があがり非常に危険です。

 

 ここから先は動画を作ったので、確認しながら読み進めると分かりやすいですよ。

 

 プレヒートを行う前に、ポンプに付いているダイヤルをOPENにします。次にバーナー本体のコントロールバルブを半回転させると加圧された燃料ボトルから燃料が出てくるので、ジュッジュッと音がしたら素早くバルブを閉じましょう。飛び出した燃料に火を付けると、バーナーが炎に包まれてプレヒートがはじまります。燃料を出しすぎると火柱が上がるので、ここでも注意が必要です。

プレヒートを行う前にバーナー本体の内側にあるウィックに燃料を染み込ませる

 

 炎に包まれるバーナーを眺めること数秒、充分に本体が熱せられたら徐々にコントロールバルブを開放します。蒸発した燃料が本体から吹き出し、火力が調整できるようになりました。

 

 消火するときはコントロールバブルを閉じるのではなく、OFFの表示が上を向くように燃料ボトルをひっくり返すのがポイントです。こうすることでパイプ内の燃料を使い切ることができ、収納時に燃料が漏れる危険がありません。完全に火が消えたらコントロールバブルを閉じて、ポンプに付いているダイヤルもCLOSEにします。あとはバーナー本体が冷えるのを待つだけです。

 

 以上が「NOVA(ノヴァ)」の使い方になります。いかがでしたか? 難しいことはないですよね。ぜひ使いこなして、どこにいても安定した火力を簡単に手に入れてください。アウトドアアクティビティーを楽しむフィールドがさらに広がるはずです。

 

OPTIMUS 

NOVA(ノヴァ)

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=10003

 

年末年始(12/27~1/5)のショッピングサイト発送業務につきまして

平素は弊社WEBサイト並びにショッピングサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら弊社年末年始休業を下記の通りとさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

2019年12月28日(土)~2020年1月5日(日)

スター商事ショッピングサイトにおきまして、

年末年始期間中の休業に伴い、

2019年12/26(木)午後3時以降~2020年1/5(日)にご注文、ご入金の確認が取れたお客様への発送は、

2020年1/6(月)から、順次発送させて頂きます。

尚、休業期間中の商品お問い合わせ等につきましても

メール受付は随時承っておりますが、回答はおなじく1/6(月)以降からとさせていただきます。

ショッピングサイトをご利用いただくお客様には大変御迷惑をお掛けいたしますが、

何卒ご確認の上ご注文いただきますよう

よろしくお願い申し上げます。

使っている人はごく僅か!? 珍しい焚火台、フュアハンド パイロン&アタゴの使い勝手を確かめてみた!(アタゴ編)

秋キャンプの夜を煌々と照らす焚き火の炎。揺れる火を眺めるだけで、不思議と心が落ち着きますよね。そんな優雅な時間に欠かせない道具が「焚火台」です。検索ボタンをポチッと押せば、オススメ道具の情報は無数にヒットしますが、もちろん検索に引っかからない商品もあります。今回テストした「フュアハンド パイロン」と「アタゴ」が、まさにそれ。口コミも少なく、レビュー記事も見当たらない。だからこそ使い勝手を確かめるために、フィールドテストを行いました! 忖度なしで、感じたままを報告します。

 

前回のパイロンに続き、今回紹介するのは、ペトロマックスがリリースしている「アタゴ ¥39,000+税」です。さっそく収納ケースから取り出すと、短い丸太のようなアタゴが出てきました。カタログを見てみると本体から足が飛び出しており、もっと高さがあります。別にパーツがあるのかな?とも思ったのですが、この商品は一体型。じつはハンドルを握って持ち上げると、自動的に足が飛び出し、本体が伸びる仕組みになっているのです。変形したアタゴのサイズは、直径が42cm、高さは28cm。流行りのロースタイルにぴったりな大きさです。

 

 

まるでロボットのようにワンアクションで変身する様子に、男子なら誰もが一度は感動するはず。元の姿に戻す時も、本体の底を掴んで持ち上げるだけで、自然に足が畳まれて、本体も自動的に縮まります。無駄とは分かっていながら何度も試したくなるギミックに、すっかり心を奪われてしまいました。

 

 

さて、気を取り直して、さっそく焚火台としての性能をチェックしていきましょう。「ファイヤーキット ¥300+税」に火を着けて、細かい薪から焚べていきます。パイロンと同様に、アタゴも2重構造の焚火台なので、さすがに火のまわりは早いです。しかし、比較するとその違いは明確。パイロンは薪が縦方向に収まるので、自然と薪全体に火が燃え移ったのに対して、アタゴの形状は、横幅が長く、縦に短いため、薪が斜めに倒れてしまい、火が全体には燃え広がらず・・・。結局火ばさみを使い、燃えていない薪を焚べ直す必要がありました。

 

 

本体の下部には空気を取り込む穴を開閉するためのハンドルが付いている

 

しかし、アタゴにはパイロンには無い嬉しい特徴があります。本体の直径が42cmもあるので、ダッチオーブンを中に入れて調理することができるのです。ペトロマックスのダッチオーブンだと、ft1-tからft9-tまで、合計5つものサイズが使用可能。

 

ft4.5-tを入れた状態

 

ft3-tは2人で使うのにぴったりなサイズ

 

他にも中華鍋を使った調理もできるなど、複数の調理器具と相性が良い点は、ほかの焚火台にも無いアタゴだけの特徴といえるでしょう。

 

椅子に座りながらのんびり食材を焼いていきます

 

気が付くと、辺りはすっかり暗くなっていました。今回のフィールドテストは初めてのオーバーナイト。長時間に渡るフィールドテストで空になった胃袋を満たすために、パイロンのテストから引き続き、本日二度目のBBQを楽しみました。炭をなかに入れて、付属の網をのせてから食材を焼いていきます。焼き上がりの美味しさを比べると、ジューシーさはパイロンの鉄板焼に軍配が上がるのですが、もちろん表面がパリッと焼けるアタゴの炭焼きも美味。網目模様の焼き目に食欲がそそられます。

 

いい具合にカレーのルーが完成

 

BBQを楽しんだ後は、ダッチオーブンでカレーも作りました。ジャガイモやニンジンなどの根菜類にまで満遍なく火が通り、普通の鍋で作るよりも、ややマイルドな味わいに。ホクホクのカレーを食べると、冷えた身体が芯から温まります。やはり太陽が沈んだあとに楽しむ夕食の時間こそ、キャンプの醍醐味ではないでしょうか。一通りテストを終えて、煌々と燃えるアタゴで暖を取りながら、お酒もチビチビ。ほろ酔い気分で静かに夜は更けていったのでした。

 

【まとめ】

今回テストした「フュアハンド パイロン」と「アタゴ」は、共に燃焼効率がいい2重構造の焚火台ですが、全く別物と考えていいでしょう。パイロンが常設向きの焚火台なら、アタゴはオートキャンプなどに適した運搬向きの焚火台。さらに、パイロンがスタンディングで豪快に焚火やBBQを行うスタイルなのに対して、アタゴは椅子に座るロースタイルで、静かに焚火やBBQやダッチオーブン料理まで楽しむことができます。もちろん、どちらが優れているというわけではなく、道具はシーンに応じて使用してこそ、その真価を発揮します。理想の焚火姿をイメージしながら、一生の相棒となる焚火台を手に入れましょう。

 

Petromax

アタゴ

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100501

使っている人はごく僅か!? 珍しい焚火台、フュアハンド パイロン&アタゴの使い勝手を確かめてみた!(フュアハンド パイロン編)

秋キャンプの夜を煌々と照らす焚き火の炎。揺れる火を眺めるだけで、不思議と心が落ち着きますよね。そんな優雅な時間に欠かせない道具が「焚火台」です。検索ボタンをポチッと押せば、オススメ道具の情報は無数にヒットしますが、もちろん検索に引っかからない商品もあります。今回テストした「フュアハンド パイロン」と「ペトロマックス アタゴ」が、まさにそれ。口コミも少なく、レビュー記事も見当たらない。だからこそ使い勝手を確かめるために、フィールドテストを行いました! 忖度なしで、感じたままを報告します。

 

 

キャンプ場で「フュアハンド パイロン ¥35,000+税」と対峙したとき、まず感じたのはデカイ!でした。本体の高さは74cm。最近の潮流であるコンパクト化に逆行するビッグサイズです。

 

筆者の身長は182cm。実際はもっと大きくみえます。

 

さらに、持ち運ぼうとすると、ちょっと重い。ステンレススチールの塊なので当たり前ですが、重量は10.5kgもあります。どうやら軽量化は考えられていないようです。さらにさらに、使うためには足のパーツをネジで本体に取り付ける必要がありました。

 

意外とパーツが多い…。

 

車に積んでキャンプ場で使う焚火台をイメージすると、面倒臭くて扱いに困ると感じるかもしれません。しかし視点を変えて、持ち運ばずに庭に常設して使う焚火台だと考えれば、デメリットは一掃されます。一度組み立ててしまえば二度と分解する必要はなく、さらにステンレススチール製なのでサビにも強く、頑丈夫で長持ち。一度購入すれば、一生モノの焚火台になるはずです。

 

そんな第一印象から始まったフィールドテスト。薪を入れてさっそく点火すると、見る見るうちに火が薪に燃え移り、わずかな時間で火柱があがりました。気持ちいいほど、よく燃えます。さすが二重構造の焚火台。燃焼効率はピカイチです!

 

焚べた薪まで火がまわり、みごとな燃えっぷり

 

本体が筒状なので長い薪もそのまま投入でき、なかで縦方向に収まるので、下から上に向かってどんどん火が燃え盛ります。さらにカタログに書かれている通り、思った以上に煙が発生しない点も燃料効率の良さを裏付けるポイント。これだけ勢いよく燃えてくれると、気分がいいです。

 

                         

 

火を眺めて悦に入りつつ、別売のパーツを装着して、今度はBBQを楽しみました。パイロンには、BBQを楽しむための「フュアハンド パイロンプレート ¥19,800+税」がオプションとして売られています。これもスチール製の鉄板なので13.5kgと超重量級ですが、本体で散々驚いたので、もう慣れたもの。台になるパーツを本体に取り付けて、プレートを二人がかりで上に載せます。一度使用するとプレートが熱で少しだけ反り返るので、次に使うときは凹みが下になるように向きを気にしましょう。装着できたら、あとは鉄板がアツアツになるのを待つだけです。

 

このパーツの上に鉄板を乗せます

 

数分後、いい具合に鉄板が熱くなったので、油をひいて食材を焼いてみました。乗せた瞬間にジューっと鳴り響く音が食欲を掻き立てます。網ではなく、鉄板の上で楽しむBBQってちょっと新鮮。はたして、どんな焼き具合になるのでしょうか。

 

美味しそうに食材が焼けていきます

 

よく焼けた牛肉を一口頬張ってみると、肉本来の柔らかさのなかから熱々の肉汁が染み出し、口の中に広がりました! 網で焼いた肉は表面が焼けすぎてしまい、気を抜くとカリッとした歯ごたえになってしまいますが、鉄板で焼くと満遍なくじわじわ熱が通るので、歯を立てた瞬間のジューシーさが全く違うんです。さらに熱が一点に集中しないからか、食材が焦げにくい点も嬉しい。野菜もいただいてみると、甘みが増して、食感はしっとり。網焼きよりも、鉄板の方が食材の旨味を引き出してくれると感じました。

 

ただし、気になった点が一つ。プレートの下と本体に開いた僅かな隙間から炎が飛び出してくるので、薪の焚べすぎには注意しましょう。ちなみに、フェアハンド プレートを装着した状態で薪をくべる時は、中央の穴からなかに入れます。そしてこの中央部分は、ヤカンを乗せてお湯を沸かすことも可能。使い勝手もちゃんと考えられているのです。

 

こんな使い方もできます

 

食欲を満たしたら、後片付けです。足を取り付けたネジを緩めて本体を持ち上げると、足と底部のパーツだけが取り残された状態になり、なかから灰受けが出てきます。覗いてみると、灰受けを見てみると、燃え残りは皆無。大きな薪も綺麗に燃え尽きて、灰だけになっていました。これも二重構造による燃焼効率の良さの賜物ですね。

 

本体の底で灰燼を受け止める鍋状の灰受けがこれ

 

薪を4〜5本燃やしましたが、残った灰はたったのこれだけ

 

パイロンは、持ち運ぶような使い方が正直苦手。でも、ご自宅に庭があれば、備え付けの焚火台&BBQコンロとして活躍してくれます。スタンディングスタイルで、豪快な焚火とBBQが楽しめるのは、フェアハンド パイロンの強烈な個性による唯一無二の魅力ではないでしょうか。さらに、燃焼効率の良さはさることながら、パイロンプレートで焼いた食材が美味しすぎました…。鉄板焼のBBQを一度体験すると、もう網焼きには戻れないかもしれません。

 

次回はペトロマックス「アタゴ」の使い勝手をレポートします!

 

FEUERHAND

・パイロン

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100651

・パイロンプレート

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100890

活躍の場は災害時だけじゃない!?意外と役立つ浄水器「ビーフリー」のススメ。

降雨後は沢が濁ることがあります。これでは水が汲めませんね・・・。

 

浄水器といえば自転車の空気入れのように大きなモノしかなかった昔と比べて、最近は軽量コンパクトなものが増えてきました。そのお陰でもあってか、登山の時に装備に含める人が増えてきたといいます。

 

もちろん積極的に利用するような道具ではないですが、緊急時用にバックパックの中に忍ばせておくことは、安全を考える上で有効です。例えば、水場の水が前日までの雨で濁っていることは充分あり得ます。さらに悲惨なことに、水場が枯れているトラブルも考えられるでしょう。そんな状況に遭遇した時、浄水器があれば濁った泥水も飲水として利用できまるし、水場以外の沢などで水を汲んでも、安心して飲むことができるのです。

 

 

そこで紹介するのが、スイスの浄水器専門メーカー「KATADYN(カタダイン)」がラインナップしている「BeFree(ビーフリー)」です。

 

カタダインは1928年にスイスで創業した浄水器専門メーカー。取り扱う浄水器は世界各国の軍隊や公共機関で採用されており、自然災害が起きたなど、人命救助の現場で活躍しています。

 

カタダインが展開する浄水器のなかでも、ビーフリーは軽量で、コンパクトな持ち運びを可能にしたモデル。ボトルの容量によって、「ビーフリー0.6L  ¥6,900+税」「ビーフリー1.0L  ¥8,200+税」の2種類があり、さらにビーフリー3.0Lに自動浄水機能を持たせた「グラビティビーフリー3.0L  ¥12,800+税」もラインナップしています。

 

汚れた水を浄水する性能はどれも同じで、微生物はなんと99.9%、バクテリアに至っては99.9999%も除去する能力を備えています。この圧倒的な除去率を可能にしているのが、0.1ミクロン(0.0001m)の細微孔を無数に持つ、ストロー状のホロファイバー膜。このフィルターを水が通過することで、微生物やバクテリアが除去される仕組みです。

 

 

さらに特筆すべきビーフリーの特徴が、フィルターを洗うことができる点にあります。極度に濁った泥水を浄水するとフィルターに砂が詰まってしまうことがあるのですが、キレイな水で洗浄すればすぐに元に戻すことができるのです。さらに、一つのフィルターで除去できる水の量はなんと約1,000L。フィルターの除去能力の限界まで、何年でも使用できる寿命の長さも、ビーフリーを選ぶメリットです。

 

使い方はとても簡単。まずボトルに付いているフィルターを取り外し水を汲み取ります。もちろん、フィルターに付いている飲み口は汚れた水で濡らさないように注意しましょう。水を汲んだ後にフィルターを取り付けて、ボトルを軽く握れば、濾過されたクリアな飲水が出てきます。

 

 

 

グラビティビーフリー3.0Lはさらに簡単です。水を汲んだ後ボトルに付属しているストラップを使用して、本体を高い位置に吊るすだけ。あとはフィルターに繋がれたホースに付いているストッパーをリリースしてあげると、水の自重で自動的に濾過されたキレイな水が出てきます。

 

 

ビーフリーには交換用の「ビーフリー用スペアカートリッジ ¥5,600+税」も用意されているので、サポートも完璧。一度本体さえ購入してしまえば、半永久的に水を濾過し続けることが可能です。

 

登山はもちろん、3.0Lの容量ならキャンプシーンにも最適です。近くに川が流れているキャンプサイトなら、いちいち飲料水を遠くまで取りに行く必要がなくなります。さらに、キャンプ場として整備されていない自然の河原のキャンプシーンなら、なおさら役立つこと間違いなし! 災害時にも使える浄水器は、登山やキャンプでも活躍する、隠れた便利アイテムなのです。

 

KATADYN

・ビーフリー0.6L 

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100674

・ビーフリー1.0L

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100905

・グラヴィティビーフリー3.0L

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100979