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山岳ライターの商品体験レポートProduct Report

キャンプ

“キャンプ=荷物が大きい“は昔の話。小さな荷物でキャンプが楽しめる「スノーライン(snowline)」の魅力に迫る!~その2~

 

前回紹介した「キューブカーボンテーブル L5」に続き、今回は「キューブグラウンドテーブル」を紹介します。

この商品はスノーラインが展開するテーブルの最軽量モデル。軽さもさることながら収納サイズもコンパクトなので、キャンプはもちろん、ちょっとしたハイキングやトレッキングにも連れ出せる汎用性が高いアイテムです。さっそく見ていきましょう!

 

キャンプから登山まで、オールラウンドに活用できる「キューブグラウンドテーブル」

 

まずは収納サイズから見ていきます。サイズは360✕110✕45mm。非常にスリムなのが特徴です。

小さなキーボードのような大きさです。

もしやと思いバックパックのサイドポケットに入れてみると、予想通り綺麗に収まりました。ジャストフィットとは、まさにこのことです。

気持ちいいほどサイドポケットにすっと収まってくれました。

収納ケースの裏面にはテープが縫い付けられているので、カラビナでバックパックなどに外付けすることも可能です。

サイドポケットがなくても外付け可能です。

 

それでは、さっそく組み立てていきましょう。収納ケースから本体を取り出すと、天板4枚と足のパーツが出てきました。

 

4枚の天板の内、2枚は足のパーツに取り付けられていました。

 

まずは足のパーツを組み立てます。前回紹介したキューブカーボンテーブル L5と同様に、足のパーツはひとつのバンジーコードでつながっているので、ジョイント部分を連結するだけで簡単に組み上げることができます。

 

足のパーツをパカっと開いて、真ん中のジョイント部分を連結します。

 

足のパーツが組み上がったら次に天板を取り付けます。これも難しいことはなく、4枚の天板を足のパーツにはめ込むだけです。

 

両端の天板2枚と真ん中の天板は形が違うので、それだけ注意しましょう。

 

手順はたったのこれだけ。なんてことはありません。慣れてしまえば1分とかからずに組み立てることができるでしょう。こんなにも簡単な作りではありますが、キューブグラウンドテーブルの凄いとことは、ほとんどと言っていいほど軋みが無いこと。安い商品だとテーブルの形にはなったものの、いざ使ってみるとグラグラして上においた飲み物などが落ち着かない、なんてことがありますよね。

でも、安心してください。このキューブグラウンドテーブルは軋みが少なく、頼もしいほどバチッと立ち上がります。その耐荷重は約15kg。体重をかけて揺すってみたのですが、正直微動だにせず、逆に力強い剛性を体感することができました。

 

体重をかけても、びくともせず。抜群の安定感です。

 

この剛性の高さは丈夫なアルミフレームを使っていることに加えて、寸分の狂いもないパーツの寸法にも秘密があるのかもしれません。キューブグラウンドテーブルのコーナーに目を向けると、天板がピタッとはまっているのが確認できます。キューブカーボンテーブル L5もそうだったのですが、スノーラインの商品は気持ちいいほど作りが綺麗なのです。こういう作りの良さが商品の品質にもつながっているのでしょう。

 

コーナーが気持ちいいほど綺麗にはまっています。

 

軽量化のために肉抜きされている箇所にもバリは一切ありません

 

さらに足が横木でつながっている点も、グラつきが少ない理由のひとつです。これは剛性を高めると共に、砂浜のような砂地でも使うことができるというメリットも提供してくれます。

足がつながっているからより安定する。

 

テーブルが完成したら、今度はこれに合う椅子も欲しいところです。そこで今回は、このキューブグラウンドテーブルと相性がいい「ワンタッチスリムチェアー」も紹介しましょう!

 

ちょっと休みたいときにサッと取り出せる「ワンタッチスリムチェアー」

 

ワンタッチスリムチェアーの特徴はすべて商品名に記されています。ワンタッチで椅子の形になり、収納サイズはとてもスリム、ということです。

こちらも収納サイズから見ていきましょう。サイズは250✕130✕45mm。500mlのペットボトルと比べると、そのコンパクトさがよく分かります。

後述しますが、重さはなんと500mlのペットボトルの約半分しかありません。

 

では、さっそく組み立てていきます。ワンタッチスリムチェアーの足のパーツも全て一本のバンジーコードでつながっているので組み立ては非常に簡単、と書きたいところなのですが、これには少し手こずりました。なにも考えずに足のパーツを連結すると、お尻を乗せる座面と地面に接地する横木がねじれた状態になってしまうのです。

 

簡単だと思っていたのですが、これには少し悪戦苦闘・・・。

 

ねじれる足のパーツと格闘すること数分。なんとか組み立てることができました。これには少し慣れとコツがいりますね。今回の取材で学んだコツは、足のパーツの交差部分にある小さなナットが内側を向くようにする、ということです。このポイントを意識しながら足のパーツを連結させるとスムーズに組み立てることができると思います。

このナットが内側に向いている状態が正解です。

 

ということで、なんとか完成したワンタッチスリムチェアーがこちら。耐荷重量は約80kg。この椅子もやはり丈夫で、腰をおろして左右に揺れてみてもグラつくことはありませんでした。さらに、こちらも足が横木でつながっているので、砂地でも使用することが可能です。

 

座って見ると、見た目以上の安定感があります。

 

今回紹介したキューブグランドテーブルとワンタッチスリムチェアーの組み合わせると、こんなソロキャンプのスタイルが完成します。

 

じつにシンプル。でもよくよく考えて見ると、これだけで充分なのかもしれません。

 

椅子からの眺めはこんな感じ。

 

欲を出せば道具は増える一方ですが、必要最低限を意識すると、このようなスタイルに落ち着くのではないでしょうか。贅沢とは言えませんが、キャンプを行うには充分です。

 

そして冒頭でも紹介したように、キューブグラウンドテーブルはその重さにも特徴があります。キューブグランドテーブルの重量は、500mlのペットボトルよりも軽い、わずか430g。さらに、ワンタッチスリムチェアーはたったの250gしかありません。二つ併せても680gと超軽量。これならハイキングやトレッキングに連れ出してもまったく苦にならないですよね。眺めのいい場所で椅子に座って淹れたてのコーヒーを飲む、なんて優雅な時間を過ごすことがでるのです。

 

キューブグラウンドテーブルとワンタッチスリムチェアーの組み合わせは、キャンプも登山も楽しみたい方や、可能な限り荷物を軽くしたいソロキャンパーにピッタリではないでしょうか。

 

スノーラインの商品を使って身軽になったぶん、よりアウトドアライフを楽しむことができますね!

 

snowline 

キューブグラウンドテーブル

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100977

ワンタッチスリムチェアー

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100693

山岳ライター:吉澤英晃

山岳ライター吉澤英晃が、アイテムを実際に使ってみてレポートする連載企画。
登山からキャンプギアまで様々なアイテムの使用感や特徴を紹介していきます。(構成・文:吉澤英晃)

【自己紹介】
大学の探検サークルに入部したのことをきっかけに登山を開始。
社会人山岳会に所属し、夏は沢登り、冬は雪稜からバックカントリーまで、一年中山で遊んでいる。
登山用品の営業職を経験した後、現在はフリーライターとして活動中。