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山岳ライターの商品体験レポートProduct Report

“キャンプ=荷物が大きい”は昔の話。小さな荷物でキャンプが楽しめる「スノーライン(snowline)」の魅力に迫る!~その1~

キャンプを始めたいと思いながら、大きくて重たいキャンプ道具をどうやって運べばいいのか常々考えていました。トランクが広い車を持っていればいいのですが、都内に住みながら車を維持するのは経済的に余裕がないとなかなか難しい。レンタカーを借りるのが最も安上がりなのですが、大きな車を借りるほどレンタカー代は高くなります。もしもコンパクトカーに収まる小さな荷物でキャンプを楽しむことができたら…。さらに欲を出せば、バックパックに全ての道具を詰め込んで手軽にキャンプへ出かけることはできないか…。

 

そこで紹介したいのが「スノーライン(Snowline)」のファニチャー類です。例えばスノーラインのテーブルとイスを使うと、こんなスタイルでキャンプを楽しむことができます!

 

ここに料理とビールがあれば完璧です

 

これなら4人でも快適に食事を楽しむことができますね。ここにある全ての荷物を運ぶために大きな車を用意する必要ありません!スノーラインのファニチャー類は小さく収納することができるので、例えばバックパックに入れて運ぶなんてことも可能です。

 

40Lのバックパックには思った以上に荷物が入る

 

収納サイズが小さいので、多くの荷物を一度に運ぶことが可能です

写真で背負っているバックパックには、テーブル6個、イスを2脚、そして2人用テントを1張が入りました。2人でキャンプを楽しむのなら、これだけあれば十分です。さらに背負う荷物を分担すれば、寝袋やマット、クッカーやバーナー、焚き火台なども追加することができるはず。キャンプ道具一式をバックパックに詰め込むことができれば、車がなくても電車を利用してキャンプを楽しむことができますね!

 

ただ、スノーラインって聞きなれないメーカーですよね。少しだけ説明しましょう。

 

スノーラインは1992年に韓国で生まれたアウトドアメーカー。山登りをする方はチェーンアイゼンのメーカーとしてご存知かもしれません。スノーラインは世の中で初めて足裏にチェーンが付いた軽量簡易アイゼンを開発した企業として世界的に有名です。しかし、ラインナップしている商品はそれだけではありません。今ではテーブルやクッカー、ストックなども展開する、総合アウトドアメーカーになりつつあります。

 

複数回に分けてスノーラインの魅力に迫る今回の企画。最初に取り上げるのは、スノーラインが展開するテーブルのひとつである「キューブカーボンテーブルL5」。さっそくみていきましょう!

 

■脚も折り畳める、軽量コンパクトテーブル「キューブカーボンテーブルL5」

キューブカーボンテーブルL5は2019年の新作アイテム。フレームにカーボンを使うことで軽量化を図ったローテーブルです。軽さもさることながら、これはスノーラインが展開する全てのファニチャーに共通することなのですが、コンパクトに収納できる特徴があります。

 

組み立てるパーツはたったのこれだけ

キューブカーボンテーブルL5の収納サイズは、400✕80✕140mm。A3サイズの用紙を縦半分に折り曲げた大きさしかありません。そんな小さな収納ケースに全てのパーツが収まってしまうのです。

 

収納ケースは仕切り付。こういう細かな作り込みから品質の高さを感じる

ケースの内側には仕切りが付いているので、脚と天板とその他のパーツをキレイに分けて収納できる点も嬉しいですね。

 

コンパクトな収納サイズを可能にしているギミックは脚のパーツに秘められています。キャンプ用のテーブルには天板が折り畳めるものが多いですが、キューブカーボンテーブルL5は、なんと脚も折り畳むことができるのです。それもそのはずで、スノーラインは脚も折り畳むことができるテーブルを世界で初めて開発したパイオニアメーカーなのだとか。チェーンアイゼンを生み出した独創的な開発力は、ファニチャー類にも受け継がれています。

 

広げるだけでパパっと組み上がった

キューブカーボンテーブルL5の脚は全てのパーツがひとつのバンジーコードで繋がれているので、組み立てはとても簡単。パーツを広げるだけで、勝手に立ち上がってくれました。

 

つながった脚に天板をはめれば、ひとまずテーブルの形になります。驚くほど簡単で、感動すら覚えました。

 

隙間無くはまっていく天板から技術力の高さが伺えます

次に、付属されているメッシュパネルを天板の下に取り付けます。これも難しいことはなく、メッシュパネルの四隅についているクリップを脚にはめ込むだけです。

 

メッシュパネルは携帯や財布などを置いておくのに便利

 

取り付ける位置は黒いリングを上下に動かすだけで自由に変更できる

 

そして、最後にランタンハンガーを取り付ければ完成です。

 

嬉しいランタンハンガーは標準装備

 

1分もかからずに組み立てることができた!

 

ソロキャンならこんなスタイルになります

キューブカーボンテーブルL5の大きさはソロキャンプで使うには十分。高さは低すぎず、かと言って高すぎもせず、イスに座った時にコップなどが取りやすいジャストサイズで作られていました。

 

さらに、仲間を集めて大人数でキャンプを楽しみたい場合には、付属されているクリップで他のテーブルと連結することが可能です。

 

この連結パーツが2つ付属されています

 

足を揃えてパーツで繋げるだけで完成

 

同じ高さのテーブルを用意すれば、いくつでも繋げることができる

 

収納サイズはコンパクトで、重量は1,160gしかありません。簡単に持ち運ぶことができて、さらに軽いというのが嬉しいですね。そして、オールブラックなのがカッコイイ。2名以上でキャンプを楽しむ場合は、キューブカーボンテーブルL5を2〜3個連結させれば統一感が生まれて、それだけでグッと見栄えがよくなります。オシャレにキャンプシーンを演出したいときは、道具のメーカーを揃えることがコツですね。

 

単体でも十分使えて、連結すれば複数人数にも対応できるキューブカーボンテーブルL5。これは汎用性が高く、使い勝手がいいテーブルといえるのではないでしょうか。触れば触るほどこのテーブルが欲しくなってきました。

 

次回以降もスノーラインの知られざる魅力に迫りますので、乞うご期待下さい!

snowline キューブカーボンテーブルL5

https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100978


山岳ライター:吉澤英晃

山岳ライター吉澤英晃が、毎月1つのアイテムを実際に使ってみてレポートする連載企画。
登山からキャンプギアまで様々なアイテムの使用感や特徴を紹介していきます。(構成・文:吉澤英晃)

【自己紹介】
大学の探検サークルに入部したのことをきっかけに登山を開始。
社会人山岳会に所属し、夏は沢登り、冬は雪稜からバックカントリーまで、一年中山で遊んでいる。
登山用品の営業職を経験した後、現在はフリーライターとして活動中。