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山岳ライターの商品体験レポートProduct Report

水筒

むしろ暑い夏山にオススメしたい!?ワイドマウスの保温保冷ボトル「フードジャー0.3L」

アウトドアでいただく食事って最高に美味しいですよね。バーナーとガス缶、クッカーさえあれば簡単にお湯を沸かすことができるので、スープやラーメンなど、暖かい食べ物を作ることは意外と簡単です。その一方で難しいのが、冷たい料理を食べること。連日猛暑日が続く夏の季節に、冷たい果物やドリンクを用意できたら最高だと思いませんか?

 

そこで今回紹介したいのが、「SIGG(シグ)」がラインナップしている「ホット&コールド フードジャー0.3L ¥3,700+税」です。こちらの商品、簡単に言えば、注ぎ口を大きくした保温保冷ボトル。ドリンクだけでなく、固形物も入れられるようにデザインされているのが特徴です。

 

一般的にはフードジャーは、寒い冬に需要が増える商品です。でも、保冷機能に注目すれば暑い夏にも重宝するアイテムと言えるでしょう。今回は屋外で冷やしたイチゴをいただきました。フードジャーの中にイチゴを入れて、そこに炭酸水を注いで持参したのです。一口いただくと、冷えたイチゴの甘味と酸味と共に、炭酸のシュワシュワ感が堪りません。パイナップルやグレープフルーツ、スイカやさくらんぼなど、好きな果物を用意するといいでしょう。一つだけでなく、複数のフルーツをミックスすれば、それだけでフルーツポンチの完成です。氷を入れて、さらに冷やしてあげてもいいですね。

 

フードジャーの保冷効果は約18時間で、重量は268g。一日中冷たさをキープしてくれるので、日帰りキャンプやピクニックはもちろんのこと、そこまで重くないので、ハイキングで使うことも可能です。山の中でいただく冷えた果物の味は格別。ルート上で見晴らしのいい場所を見つけて、景色を眺めながら火照った体をクールダウンしてみてはいかがですか。

 

もちろん、保温機能を活かして温かいスープを楽しむこともできます。市販のフリーズドライをいただくのでは芸がないので、ニンジンや玉ねぎ、ジャガイモなどを使った、具沢山のポトフを自宅で作ってみませんか? スープ以外にもリゾットなどを作って持ち運んでもいいですね。

 

アウトドアシーンだけでなく、普段使いもありです。お弁当箱代わり好きな料理を入れてオフィスに持参することもできますし、自宅で作りすぎた料理の保存容器としても使用可能。注ぎ口が広いので、簡単に洗うことができるのも嬉しい特徴です。

 

アウトドアからオフィスや自宅まで、どこにでも溶け込むシンプルなスイスデザインもこの商品の魅力。今週末は「ホット&コールド フードジャー0.3L」を持って、素敵なハイキングに出かけませんか?山でいただく食事の幅が広がり、新しい楽しみに出会えるかもしれません。

SIGG 

ホット&コールド フードジャー0.3L

https://www.star-corp.co.jp/sigg-shop/products/detail.php?product_id=100872

山岳ライター:吉澤英晃

山岳ライター吉澤英晃が、アイテムを実際に使ってみてレポートする連載企画。
登山からキャンプギアまで様々なアイテムの使用感や特徴を紹介していきます。(構成・文:吉澤英晃)

【自己紹介】
大学の探検サークルに入部したのことをきっかけに登山を開始。
社会人山岳会に所属し、夏は沢登り、冬は雪稜からバックカントリーまで、一年中山で遊んでいる。
登山用品の営業職を経験した後、現在はフリーライターとして活動中。

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