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山岳ライターの商品体験レポートProduct Report

アウトドア用品のリペア職人になろう! ギアエイド使い方講座 No.1 ~リペアテープ編/テネシアス リペアテープ~

大切な山道具も長く使うと傷んでしまいます。枝に引っ掛けて破いてしまったり、転んで穴を開けてしまったり。テントなら強風に煽られたときに生地が裂けてしまった、なんてこともあるでしょう。

道具の修理が必要になった場合、考えられる手段は4つあります。まずはメーカーに修理を依頼する。これは最も確実性な方法ですが、修理代金と修理が終わるまでには多くの日数が必要です。新品を買い替える方法も思い付きますが、これもお金が必要になりますよね。修理せずに使い続けることも可能ですが、傷がどんどん大きくなってしまい、結果修理不可能になるなんてこともあり得ます。

そこで紹介するのが、「ギアエイド(GEAR AID)」の商品を使ったリペア方法です。ギアエイドのリペア用品は、いずれも手頃な値段で購入することができ、しかも誰もが簡単に短時間で傷を補修することができるのです。

 

複数回に分けてギアエイドが展開する商品の使い方を紹介する本企画。記念すべき1回目は、「テネシアステープ」シリーズを取り上げます!

 

 

テネシアステープを紹介する前に、まずはギアエイドについて説明しましょう。ギアエイドは1981年にアメリカで創業した、メンテナンスとリペア用品の専門メーカーです。扱う商品は、様々な生地の破れを簡単に補修できる「テネシアステープ(リペアテープ)」、ネオプレーンやゴムなどの補修に適している「アクアシール」、柔軟性のある仕上がりでテントやタープの目止め処理に最適な「シームグリップ」など、じつに多岐に渡ります。その数はなんと100個以上。35年以上も続く信頼の品質で、多くのアウトドア愛好家にギアエイドの商品は選ばれています。

ギアエイドがどのようなメーカーか理解したところで、さっそくテネシアステープについて紹介します。テネシアステープは破れたアウトドア用品の穴を塞ぐリペア用品です。その特徴は、補修できる生地の多さにあります。ナイロン、ポリエステル、ビニール、ラバー、ネオプレーンなどに貼り付けることができるため、市場に並ぶ数多くのアウトドア用品に使うことが可能です。さらにもう一つの特徴が、圧倒的な接着力の強さにあります。生地に貼り付けてから24時間後に最大になる接着力は、なんと50回以上の洗濯に耐えることが可能。乾燥機にかけても剥がれることはありません。

 

スター商事が取り扱うテネシアテープの種類は、色や形で5種類に分けられますが、その使い方は全て同じ。さっそく穴が開いたウェアを補修していきましょう。

 

今回使用する商品は、テネシアステープのなかでも一番人気の「テネシアス リペアテープ(以下リペアテープ)」です。その人気の秘密は豊富なカラー展開にあります。選べる色は、ブラック、レッド、イエロー、グレー、セージ、そしてクリアの全6種類。これだけあれば、傷ついてしまったアイテムの色に合わせて穴あきや破れを補修できることができますね。どうしてもピッタリな色が無い場合はクリアカラーを選びましょう。

 

パッケージを開封すると、巻物のような帯状のシートが1枚出てきました。思っていたよりも面積があるので、小さい穴ならこの1枚で何十回と補修するこができてしまいます。まずは傷の範囲を確認してから、穴を完全に覆う大きさにリペアテープをカットします。ここでのポイントは、カットしたリペアテープの角を丸くすること。この作業を行うことで貼り付けたテープが剥がれにくくなります。

 

リペアテープの粘着面についているシートを外して、補修箇所を覆うように貼り付けます。完全に貼り付けた後は、空気などが残らないように指で押して圧着しましょう。補修作業はこれで終了です。とても簡単ですね。接着力は24時間後に最大になるので、万が一貼り方を間違えてしまっても、24時間以内なら何度も貼り換えることが可能です。

 

その名の通り、テープを貼るだけで穴あきや破れが補修できるリペアテープは、誰もが簡単に扱えるリペア用品です。もし使っている道具に傷がついてしまった場合は、リペアテープを購入して、お金をかけずに自宅で補修してみましょう!


山岳ライター:吉澤英晃

山岳ライター吉澤英晃が、毎月1つのアイテムを実際に使ってみてレポートする連載企画。
登山からキャンプギアまで様々なアイテムの使用感や特徴を紹介していきます。(構成・文:吉澤英晃)

【自己紹介】
大学の探検サークルに入部したのことをきっかけに登山を開始。
社会人山岳会に所属し、夏は沢登り、冬は雪稜からバックカントリーまで、一年中山で遊んでいる。
登山用品の営業職を経験した後、現在はフリーライターとして活動中。